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ジャンル記事一覧
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大発生するセミを「ゾンビ化」、死ぬまで交尾に駆りたてる寄生体
米国で221年ぶりに大発生するセミたちの体を内側から食い荒らし、宿主を性行為に取り憑かれたゾンビにしてしまうマッソスポラ菌研究の第一人者に話を聞いた。
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雑種から種になったチョウ、「種とは何かの核心に迫る」発見
南米アマゾンに生息するドクチョウ属のヘリコニウス・エレバトゥスは、同じくアマゾンにすむ2種の交雑により約18万年前に誕生した種だと判明した。
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221年ぶりに周期ゼミの2集団が同時に大量発生、江戸時代以来
2024年の4月下旬から6月にかけて、米国の南東部から中西部で、200年の時を超えて大自然の交響曲が奏でられる。周期ゼミの2つの集団が221年ぶりに同…
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求愛行動中に琥珀に閉じ込められたシロアリを発見、3800万年前
ロシアで見つかった琥珀をもとに、研究者たちは過去のワンシーンを再現。現代のシロアリの行動についての理解につながった。
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“死の罠”の花を幼虫のエサにするキノコバエ、常識を覆す関係が判明
テンナンショウの花に花粉を運ぶと死ぬまで閉じ込められると考えられてきたキノコバエが、花を産卵と幼虫育ての場に利用していることが明らかになった。
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「百獣の女王」はどの動物? 地上最大か、海で最強か、他の候補も
サバイバルスキルを伝授したり、争いを解決したり、体を張って仲間を守ったり。強いメスを誇る百獣の女王の候補を挙げてみた。
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害虫探しを「あきらめない」天敵の昆虫を育成、防除の効果高める
野菜の害虫を粘り強く探して食べるタイリクヒメハナカメムシの系統を選んで育てることに成功。化学農薬のみに依存しない防除技術の実現が期待される。
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なぜ虫は光に群がるのか、長年の謎をついに解明、最新研究
昆虫が人工光に寄ってくるのは、単に光に引き寄せられているからではなかった。
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水に潜るハエも! 米国国立公園の美しくも驚きの昆虫たち
カメハメハの名をもつハワイ固有のチョウからユタ州やカリフォルニア州などの水をはじくハエまで、一見の価値がある驚きの昆虫たちを紹介する。
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60年以上姿を消していた“美しくて残忍な甲虫”が「動物の箱舟」に
絶滅から動物を守る撮影プロジェクト「PHOTO ARK(写真の箱舟)」に、希少な甲虫マイアミタイガービートルが、記念すべき1万5000種目として追加さ…
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トコジラミ、ダニ、寄生虫…旅の「危険な虫」5選とその対策
気持ち悪いものから、深刻な健康被害をもたらすものまで。旅を台なしにしないように、旅行中に避けるべき代表的な虫を紹介する。
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“旅する蝶”オオカバマダラ、「絶滅危惧種」が異例の解除、なぜ?
国際自然保護連合(IUCN)は、渡りをするチョウとして知られる北米のオオカバマダラの評価を、新しいデータもなく1年あまりで「絶滅危惧種」から「危急種」…
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液体の餌をあごで「つかむ」アリ、飲まずに巣に運ぶ鍵を解明
沖縄のトゲオオハリアリは液体の餌を巣に運ぶ際に「飲む」と「つかむ」を使い分ける。その使い分けの鍵が、餌の粘度の違いにあることを岡山大学の藤岡春菜助教ら…
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トコジラミについて知っておきたいこと、5つの誤解をただす
ナンキンムシとも呼ばれるトコジラミは、人間の血液を餌にしている害虫で、近年になってその被害が広がっている。トコジラミに関する「よくある誤解」をただす。
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新発見! 4800キロ飛ぶオオカバマダラの秘密は羽の斑点?
カナダ南部や米国北部からメキシコシティ郊外まで、毎年、大移動するオオカバマダラ。なぜ、こんな長距離を飛べる能力を持つのか? その理由を示唆する論文が発…
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消えゆくホタル、救うために私たちができる5つのこと
ホタルが絶滅の危機にひんしている。生息地の消失や光害の急増など、さまざまな脅威にさらされているためだ。ホタルを救うために、今、私たちができることを紹介…
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虫に感染する細菌が起こす「性転換」を細胞で再現、世界初
害虫アズキノメイガの培養細胞を用いて共生細菌ボルバキアによる「メス化」を再現し、遺伝子レベルで性転換メカニズムの一端を農研機構などが初めて明らかにした…
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虫の「死んだふりする行動」、緯度が高いほど頻繁で長時間に
天敵から逃れるために刺激を与えるとピクリとも動かなくなる「死んだふり行動」をする虫の一つ、コクヌストモドキは、生息している緯度が高くなるほど行動が頻繁…
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ミツバチの巣から都市に潜む微生物がわかる、東京などで調査
ミツバチの巣から検出されたDNAにより、それぞれの都市にすむ微生物全体には固有の特徴があることがわかった。人間の健康にも大きな意味を持つ。
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蛍の光、交尾していないメスだけ瞬かず、ヘイケボタルで発見
草に止まったオスと、交尾を済ませたメスが瞬く一方、まだ交尾していないメスは瞬かない。ヘイケボタルが交尾のため、チカチカとした光の瞬きを活用していること…