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ジャンル記事一覧
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ヒグマがセミの幼虫を食べると樹木の成長が低下、知床の人工林
セミの幼虫掘りは2000年以降に見られる行動。人の手が入った生態系で動物が新しい行動をし、これまでなかった影響を環境にもたらす事例として注目される。
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花はなぜ散る? 仕組みを解明、長持ちする花への応用も期待
花が散るという誰もが知る現象の仕組みがシロイヌナズナを使った実験で解明され、オートファジーという自食作用の果たす役割が明らかになった。
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“死の罠”の花を幼虫のエサにするキノコバエ、常識を覆す関係が判明
テンナンショウの花に花粉を運ぶと死ぬまで閉じ込められると考えられてきたキノコバエが、花を産卵と幼虫育ての場に利用していることが明らかになった。
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食虫植物ウツボカズラ、自然の法則を覆す恐るべき「死の罠」とは
ウツボカズラは液体の入った袋状の葉を持ち、昆虫などの獲物をおびき寄せ、捕らえ、消化する。その驚くべき捕獲のしくみと進化の背景を探ってみよう。
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ナスのヘタに含まれる成分、子宮頸がん細胞を抑える効果を発見
成果を発表した名古屋大学の研究チームは、子宮頸がんなどのヒトパピローマウイルス(HPV)関連疾患への創薬につながる可能性があるとしている。
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高水温でマリモが痩せると判明、35年で厚さが1センチ減った?
阿寒湖のマリモは水温が高くなると痩せることがわかった。試算では、温暖化による水温上昇の影響で、35年前と比べて厚さが1センチ減っている可能性が示された…
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実は絶滅危惧種のイチョウ、こうして生き延びた
2億年近くも生息し、「生きている化石」と言われるイチョウの木。今こそよく見かけるが、実は絶滅寸前だった。
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900kg超のカボチャも! アラスカの超巨大野菜コンテストがアツい
米国アラスカ州では、果物や野菜が巨大化しやすい。農産物の大きさを競う大人気のコンテストに行ってみた。
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光合成による水の分解、「最大の疑問」をついに解明、定説覆す
大半の植物は水分子を分解してエネルギーを生成する。その具体的な仕組みが明らかになってきた。
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植物は「会話」している、ストレスで超音波を出すことも判明
動物だけでなく植物たちもメッセージを伝え合う。では、どんな方法で何を「話して」いるのだろう? その答えは、食料問題の解決に役立つかもしれない。
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「サメカメラ」で世界最大の海草藻場を発見、バハマ諸島
海草藻場は多くの生物のすみかであるだけでなく、膨大な量の炭素を貯蔵し、地球温暖化防止の一翼を担っている。サメにカメラを装着して調査を行った研究チームが…
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なぜ植物は異種でも茎や枝がくっつくのか、接ぎ木の秘密に迫る
異なる種類の植物の茎や枝を切ってつなぎ合わせる接ぎ木の謎について、重要なスイッチ遺伝子やホルモンを突き止めるなど、奈良先端大ほかの研究グループが解明を…
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温暖化はどのように紅葉を混乱させるのか?
10月の気温が高くなり、紅葉が遅い年が米国でも続いている。森で何が起きているのか。
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助け合い?せめぎ合い? 光合成をやめた植物の謎を追う
生きていくために欠かせない養分を自ら作るとても便利な光合成をやめてしまった植物がいるのだとか。いったいなぜ? その謎に挑んでいるのが、神戸大学大学院理…
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絶滅とされた古代ローマ「幻の植物」をおそらく発見、食べてみた
古代ギリシャや古代ローマで愛され、絶滅したと考えられていた「幻の植物」シルフィウム。再発見されたものを調理し、食べてみた。
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朗報、イタリアの名産トウガラシが記録的な猛暑を乗り切る
イタリア南部カラブリア州の名産であるトウガラシは、今夏の熱波を受けて収量は減ったものの他の作物より被害は少なかった。鍵は適応力と汎用性の高さにある。
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忘れられた果物「ポーポー」とは? ほぼ流通せず
北米に自生する果物「ポーポー」は、米国先住民によって古くから栽培されてきた。しかし、収穫期が短く傷みやすいために流通は難しく、ほぼ知られていない。研究…
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身近な「植物由来成分」に隠された乱獲や強制労働、FAOが報告書
食品や化粧品など、身近な製品に含まれる野生の植物由来成分。しかし、その中には絶滅危惧種や強制労働により採取される植物もあることが、最近の報告書で明らか…
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「世界最古の木」更新か、樹齢5000年超の木の報告、チリ
米国西部に生えるイガゴヨウマツは樹齢約4850年の長寿を誇る。だがチリで発見されたパタゴニアヒバは、その記録を塗り替えるかもしれない。
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オオオニバスの葉はなぜ巨大化できたのか、ついに謎を解明
直径3メートルにもなる世界最大のスイレン、オオオニバスの葉の強度と光合成の効率を高める独特の葉脈の構造が解明された。